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超ルーティン生活の効用

 コロナウイルス流行のため、当鍼灸治療院も開店休業中です。休業要請の対象職種になっていないため(鍼灸指圧・マッサージ院が対象外で、整体院が対象というのは納得がいかないのですが)協力金も頂けずどうしたものかと。しょうがないですね。早く流行が収束して患者さん戻ってきてほしいです。

 「行きたいのだけれども。。。」という患者さんの手紙や、手作りマスクを頂いたり、お気遣いに感謝しています。

 もともと自宅で仕事していて、30年間フリーランスの仕事をしてきているので、仕事の時間とプライベートな時間の区別は通勤するサラリーマンの人のように厳密ではないので、自分で時間管理をしなければ、ともすればずるずるとなってしまうのを危惧して、時間管理の本から自分でもいいなと思うことを実践しているため、傍からみたら「ちょっと変」と思えるほど、ルーティンな生活を送っています。

 時間医学から明らかになったように、体には時計遺伝子がありサーカリズムに則って生体反応が営まれています。

 ちょっと偏執狂的にルーティンな毎日を送ることは、それが体調管理にとても寄与していると実感しています。

 夜8時に就寝、朝3時に起床。4時朝食、6時ジョギング、7時半ストレッチ体操。

 このリズムは旅行以外毎日維持しています。

 すると、もともと便秘症であったのが解消され、低血圧で朝は超苦手だったのに、血圧も正常になり、朝の憂鬱な気分はなくなりました。

 規則正しい生活が健康長生きの秘訣と昔から言われていることを、自分自身で実践してその効用を実感しています。

 コロナ流行でも変わりなく心身健やかにいられるのは、この「超ルーティン生活」の賜物だと、あらためて感じています。