今年もサンマが不漁だそうです。原因は温暖化による海流変化によってさんまの群れの漁場が日本近海から遠くになったとか。
去年も、今年も、さんまを食べられませんでした。あまりにも高値で、そして小さくて。。。。
私のすむ町では10年ほど前には2件あった魚屋さんが廃業し、スーパーの鮮魚コーナー以外魚を買えるところがなくなりました。
私は三方を海に囲まれた山口出身なので、夕食には必ずお刺身などの魚料理が欠かせない食習慣があったので魚を食べることは習慣として身についていました。
しかし、東京に来て、手ごろな値段で魚が買えるスーパーなどの鮮魚コーナーの魚は、新鮮な魚を見慣れていたものとしては、食べる気がしなく、魚屋さんの魚は結構お高いので、魚料理は食卓にのぼることはなくなってしまいました。魚を食べるのは外食のときぐらいで、それも今はコロナでその機会もなくなりました。
その代替として鯖缶をいろいろな料理に使っていますが。
母の介護帰省で3か月ごとに実家に帰省するたびに、毎日魚を食べています。
魚を食べると、何だか生き返るような気がします。
第一次産業で唯一、(育てることなく)狩猟で成り立っているのは漁業だそうです。
養殖もありますが、それは漁獲高に占める割合は2割にも満たないそうです。
だから、漁業は完全に自然まかせ。気候の変動の影響をモロに受けやすいのでしょう。
しかし大自然の海の恵みは豊潤で、乱獲を防ぐなど漁獲資源の保護対策などで、数年で漁獲資源は再生可能だそうです。
これからも魚を食べ続けられるために、気候の変動も考慮した海産資源を維持しなければならないと思います。
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