一昨日ころから東京の桜は満開です。
ウオーキングをする緑道にその名も「桜の小道」と呼ばれる、200mぐらいの沿道両側に桜の樹が20本ほど植えられている道があって、毎年桜の開花の時期にその道を通るのを楽しみにしていますが、
今年も見事にピンクの街道ができました。
現在暗渠にしてその上を緑道にしてから50年近く立っているそうなのですが、今咲いている桜は川であった当時に川岸に植えられていたものと思われ、すべての樹がかなり老木で、何本かは伐採されて切り株だけになっているものもあります。
けれども樹齢50年を超えるピンクの花を枝にたわわにつけた桜の老木は威厳があり、見事に堂々とした年期が感じられ風格もあります。
あ~人間が、コロナだ、ウクライナ侵攻だ、と自ら撒いた事態に日々奔放されているのに、桜の生きている自然の世界は無関係に淡々と己の命の営みを継続しているのだなあと、桜の季節に、桜の佇まいからいつも教えられます。
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