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寒さと手編み

 今日から寒波到来するようで、

 現在午前4時(私は超『ヒバリ型人間』)ですが、昨日の明け方とは違う冷たい空気が漂っています。

 天気予報で今週の寒波到来が言われていたので、昨日の午前中までに、大掃除の残りの窓ふき、ハンギングバスケットの花苗植え替え、敷布団をムートンに、それまでの敷きパットを洗濯、厚手のタウンジャケットを出してくるなど、準備万端で、

「さあこい!寒さよ。」

といった気持ちです。

 もう10年以上着ている頂いた手編みの白のタートルセーターが、この季節からの愛用の服です。

 体温は皮膚表面に放出される遠赤外線の2~3mmの体をラップするような層によって保たれているそうで、

 衣服はその層からの熱の放出を防ぐためのものだそうです。

 だから、手編みのセーターは、断熱として空気を多くふくんでいるため、ことさら温かく感じられます。

 今は亡き手編みの主の人を思いながら(生前交流があったわけではなく、いただいた先のお母さまの手編みです)、その方が一糸、人糸、編む様子を思い浮かべながら、

 寒さから保護してくれるこのセーターに包まれる幸せを

 今年の冬も味わいます。