三連休中は台風が直撃するようです。
いつも台風の進路を天気予報図で見て感じるのですが、まるで日本列島をなぞるように進むのが不思議です。
もしかしたら、列島上に気圧の谷が発生して、そこを台風が通過しやすい気圧配置になりやすいのかもしれませんが、たぶん、日本列島に住む者として、多くの台風が発生しても、報道されるのは日本に影響を与える台風だけなためだと思われます。
天気予報や治水などのテクノロジーの発達によって、台風に対する防御は昔とは比べものにならないほど進歩しました。
そのおかげで、伊勢湾台風や室戸台風などの規模としては現在の台風とは変わらない台風でも、被害者や状況は桁違いになっていて、科学の進歩が人類に与えた貢献を改めて感じます。
けれども、やはり人間は自然をコントロールすることはできません。
三連休でいろいろな行楽の計画があったとは思いますが、台風に備えて外出は控えることが、台風被害に遭わない最大の防御だと思います。
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