来年2021年の手帳を買いました。
今年から佐々木恒夫氏監修の手帳を使っていますが、とても使い勝手が良いので来年用にも買い求めました。
形式はバーティカルで、全ページ方眼で字を書くのがとても楽です。
月のスケジュール(カレンダー方式とプロジェクト進行表のようなもの)、週単位の24時間30分刻みのバーティカル、末尾には50ページに近い方眼ノートがあり、なんでも書き込めるようになっています。
佐々木氏と言えば、東レを革新した社長であり、猛烈サラリーマンをしながら、病気の妻の代わりに自閉症の長男の世話をしながら家事全般もこなしていた(氏の著書「ファミリーツリー」を読みました)人なので、
タイムマネジメントの達人でもあります。
そんな佐々木氏が監修した手帳だということで使ってみたのですが、
全く猛烈サラリーマンでもなく、時間に超余裕のある自営業のシングルの身という、
タイムマネジメントの必然性は客観的にないのでしょうが、
私自身の残りの人生までの時間は貴重です。
それにフリーなだけに、自己管理をしないとどこまでもルーズになってしまいます。
以前も同じような手帳を15年間使い続けて、手帳がタイムマネジメントの補佐役となってくれていたのを痛感していました。
それに加えて近年物忘れが多くなってきたので、脳に記憶する代替場所としての重要性も高まってきました(というか、これが主目的)。
おかげで、仕事上、プライベートでも、約束やしなければいけないことを落とすことがなくなり、
もう手帳なしに暮らしていけないほど。
そして一年間の私の生活のすべてが記録されていて(就寝時間、睡眠時間、起床時間、エクササイズの有無等々)、私の生きてきた証となっています。
若い頃は記憶力が良かったので記録に残すことの必然性を全く感じなかったのですが、記憶力の減退とともに、
記録の貴重性が身に染みてわかるようになりました。
2021年の手帳にはどのような私が記録されていくのだろうと、
コロナ禍など考えてもみない事態に見舞われた2020年の手帳を振り返りながら、そう思います。
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