昨日は天気予想どおり午前中は腫れていたのに、午後からは急に暗くなり、夕方に雷雨になりました。
低気圧が急速に接近することは、天気予報なしでも、体の変化で感じ取ることができます。
神経痛です。
右股関節を数年前に痛めてから、このような気圧の変化や気温の変化の影響を体の痛みとして感じるようになりました。
体は、体外から1気圧で押される圧力への反作用として、体内から同じ圧力で押し返すことで、平衡をたもっています(そうでないと、体は圧力でいぼんでしまいます。)。
けれども急速な体外の気圧の低下により、内側からの圧力はそのままで、平衡状態が乱れて、内側から押す力を強まり、その力が体の神経や血管などの組織を圧迫するようになり、神経の流れや血液の流れが滞り、痛みの物質が溜まり痛みが発生すると考えられています。
それを解消するには、痛む患部を温めて代謝を良くすることです。
使い捨てカイロやホットパックなどで温めるか、熱いお風呂にはいって体を温める(ただし全身を温めることになるので、即効性はないですが)が痛みの改善に有効です。
私は治療用のホットパックを当てて温めました。
じわじわと患部が温まるにつれて、痛みが和らいでいきました。
体に張り巡らされている自律神経によって、「モード」を変化させて、私たちの体は外界に適応させます。
けれども、今回のような急速な変化によって、そのバランスが乱れると、痛みなどの体の不調が生じます。
常日頃から自分自身の体の状態にセンサーを張り巡らせて調整しつつ暮らしたいと思います。
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