区の検診のために、毎年お願いしているクリニックに行ってきました。
今年の4月で56歳になりますが、いたって健康で、成人してから風邪で寝込んだこともなく、
薬も全く飲んでいません。
けれども、データ数値を見るのが好きなので、検診のたぐいは積極的に受けて、
自分の身体の現状を把握しています。
人間ドックなど私にとっては高額な検査などしないで、区の検診を受けています。
その際に自分で留意していることは、
「定点観測。経年変化」です。
区の検診では、毎年の血液検査、X線による肺がん検診、大腸がん検診、2年ごとの乳がんマンモグラフィ検査と胃の内視鏡検診をしています。
血液検査の検査項目は、大まかな身体状況を知ることができますが、たぶん潜在する病気などは数値に現れないと思われるので、私が注視しているのは、それぞれの数値の変化です。
その時の数値の変化は、その時の身体の状況に左右されますが、年単位の変化が示すのは、老化による身体の変化だと思うからです。
そのためには、変化するファクターを取り除くことが必要で、だから、毎年区の検診の知らせが届くと、
即効で毎年見てもらっているクリニックに予約して、ほぼ毎年同じ時期に検診しています。
クリニックの先生からは、毎年判を押したように同じ日に検査することに驚かれていますが、
過去6年間のデータを参照にしながら詳細に診断していただいています。
すべての数値がほぼ理想的で、健康そのものだと太鼓判を毎年押してもらっているのですが、
さて、今年の結果はどうなるでしょうか?
ジョギングのし過ぎで、スポーツ心臓気味で、心臓肥大を示す心電図が毎年でているので、
そろそろ歳も考えて調節しなければならないと、これも検査によって教えられたことです。
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