梅雨末期で、各地で豪雨被害が出ています。
梅雨前線の北上、停滞するに伴って、南から暖かい空気が流れ込み、
線状降水帯が発生して、長時間雨が降り続くことによって、
河川の氾濫や土砂崩れが生じています。
でも天気図をみると、来週水曜日からは晴れマーク。
来週にも梅雨明けしそうです。
毎年、梅雨明けとともに、強い日差しの夏空に代わり、
今までの大雨はなんだったのだろうかという思いに囚われます。
梅雨から夏への気象の変化は、四季の変化のある日本の気象の中でも、
最も劇的な長期気象の変化ではないかと思います。
以前は鬱陶しい梅雨空から、からっと晴れた夏空に代わると、
心も爽快になって、
「あ~夏が来た~。」と、心がウキウキしたものですが、
昨今の猛暑を想像すると、梅雨とは異なる憂鬱な気持ちになります。
それに加えて、去年に引き続き、今年もコロナ禍。
「夏を乗り切る」という言葉が実感される日々が、
もうすぐ始まろうとしています。
それまで、ほんの2~3日間。
この雨の日々を味わおうと思います。
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