18日金曜日は東京は真夏日で最高気温34度まで上がり暑さがぶり返してきましたが、それでも朝晩は25度を切って熱帯夜から解放されました。
体感記憶を再現するのは困難で、あの猛暑を今現在まざまざと体感することはできません。
ただ暑かったなあという感情だけが残っています。
来年も同じような猛暑が予想される中、少しでも暑さを「自力」で乗り切れる方法はないかと、インターバルウオーキング後にヨーグルト(糖とアミノ酸含有による筋肉力と血液量の増大を期待して)を食べたりしていますが、
体温を下げるために身体を冷やすのに最も効果的なのは手のひらだそうです。
手のひらには体温調節を担うAVA血管という特殊な血管があります。この部位を冷やすことで冷えた血液が体内を巡るため、深部体温(体の中心部の体温)を下げることができます。
そうで、デサントとシャープが共同開発して、手のひらを12℃に冷やす保冷剤と手袋を発売しているようです。
今まで身体を効率的に冷やすには、脇の下や鼠径部など血管が表面に出ている場所と言われていましたが、それよりも手のひらのAVA血管を冷やすことで、全身の体表の体温を効率的に下げることができるようです。
ただやみくもに保冷剤などを握って手のひらの温度を下げようとしても、手の温度間隔は16℃以下になると痛みとして感じてしまい苦痛を伴います(実際にやってみたけれど、長い時間にぎっていられませんでした)。
20分間ぐらい握ることが必要なようで、温度調節が難しいです。
けれども、真夏の水温であれば、それほど冷たくなく、水にてを浸すだけでも体温を下げる効果があるのではないかと、もうすっかり涼しくなって水にてをつけたくなくなってきている今日この頃、来年の夏にしてみようと考えています。
コメントをお書きください