梅雨の長雨から一転して、連日の猛暑。
猛暑の中エアコンをつけずに扇風機を強風で回しながら、汗かきかき、ウェルズ著「地球に住めなくなる日」を読んでいます。
地球温暖化現象を我が身で実感しながら読むと、これでもかと温暖化の証拠をあげられ、題名にあるように近い将来「地球に住めなくなる」、人類が滅亡するのは必然であることを強く実感しました。
真冬に読んだらきっとそうは感じなかったでしょうが。
この猛暑は、やはり人類による二酸化炭素の大量排出などが原因で地球環境に生じている紛れもない現象であると思います。
私が子供の頃の昭和の夏はこんなに暑くなかった。
エアコンなしでも夏は過ごせた。
日中は暑さにうだっていても、夏の夕立で夜間はぐっと涼しく寝苦しいことはなかった。
そして何よりも、ニュースでも言われるように「命に危険な暑さ」などではなかった。
地球温暖化のスピードは、この地球が長い年月をかけて、私たち人類の身体の機能を環境に適応するように進化してきたことに追い付かなくしてしまったのか。
エアコンなどの人類が生み出してきたテクノロジーの助けを借りても、人類が生き延びるのは不可能な領域にすでに突入しているのではないか?
コロナ禍に加えて、猛暑でもうろうとする頭でつらつら考えてしまいました。
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