年のせいか(笑)、毎朝ジョギング、ウオーキングで鍛えているつもりなのに、階段で息切れするようになりました。
もともと遺伝的に心電図の特定の波に少しだけ異常があるのでそのためかも知れませんが、
毎年の健康診断の血液検査で、アルブミン値(タンパク質)と赤血球数が、標準値範囲ではあるのですが、下限ぎりぎりだということに気づき、
「もしかすると、栄養障害かも?」と思い、
肉を積極的に摂取するようにしました。
タンパク質が豊富で脂肪分の少ない鶏むね肉に、大根のスリ汁(ジアスターゼ酵素によって柔らかくするため)を染み込ませ、アルミホイルで包み蒸し焼き「鳥ハム(浜内千波氏のレシピ)」を夏前から毎日食べるようにしました。
鶏むね肉は自律神経の疲労を摂るアミドペプチドが豊富に含まれているというのですが、
確かに、あの猛暑の期間中、一日も休まずジョギングをして、夏バテにもならなかったのは、
そのおかげではないかと思っています。
貧血の原因は、私は元々貧血気味で、献血もできないときがあるくらいですが、
その上、運動しているので、鉄分の摂取量の絶対値が足りないに違いないと考え、
鉄分と言えばレバーでしょ!
ということで、鶏レバーを玉ねぎと一緒に蒸し焼きしたものを、ここ1か月食べています。
モツの処理は少々面倒ですが、これも千波氏の動画に紹介された方法で処理したところ、
臭みがなく、おいしく毎日定量食べています。
すると、プラシーボ効果かもしれませんが、階段を上るのが楽になり、ジョギングも涼しくなってきたからも
あるでしょうが、楽に走れるようになりました。
鉄分量は体の臓器に蓄えられる貯蔵鉄と、血液中の鉄の両方の総量なのですが、血液検査で測定されるのは、血液中の鉄分だけで、それは貯蔵鉄が満たされて、その余剰が血液に流れているということで、それが貧血であるということは、体の貯蔵鉄が不足している深刻な鉄不足の状態を示しているそうです。
私の場合も、多分貯蔵鉄が欠乏している状態なので、
しばらくモチモツを食べて鉄分を補給してみようと思います。
またレバーは多くの種類のビタミンの宝庫でもあり、
心なしか(これもプラシーボ?)肌の調子がいいような気がします。
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