去年に引き続き今年も年末年始の実家への帰省はしません。
87歳認知症初期の母が実家に一人暮らしなのですが、年末帰省の人込みをさけて12月上旬にすでに帰省してきました。
母は年末年始はショートスティをケアマネさんにお願いしているので、たぶん正月は養護施設でケアスタッフの皆さんと過ごすことになり、去年のように一人で正月を済ませることはないようで安心しています。
4年前に父が亡くなるまでは、弟夫婦と私とが帰省し、実家で大晦日、お正月を迎えていましたが、コロナウイルス感染のため、私も弟夫妻も帰省をせず、母は一人で正月を過ごしました。
コロナ感染拡大までは、12月は何かと「つどう」行事があったのですが、すべて中止、去年は大学時代の友人とオンライン新年会をしたのが、唯一の「つどい」でした。
今年は同じメンバーでオンラインクリスマスをする予定で、それが今年の「つどい」の唯一の開催です。
休日には都心の繁華街は人でにぎわっているようですが、住宅地であるここでは、コロナ感染前の賑わいがまだまだ回復していないように感じられます。
オミクロン株の出現もありますし、まだまだ気がぬけないからでしょう。
今年も思い返せば、まったく、「つどう」機会がありませんでした。
個人的に一対一でマスク越しに話すことはあっても、3人以上で集まってワイワイという機会は皆無でした。
ひとり暮らしで、電話が苦手なので、まったく人と話さないで過ごす日々もあります。
コロナ感染によって「つどう」という人間として基本であるコミュニケーションが絶たれた2年間。
長期にわたるこの影響が、じわじわとでてくるように感じられます。
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