昨日トンガ列島の海底火山噴火によって発生した津波が、日本の太平洋沿岸に襲来しています。
岩手県や奄美大島では3メートルの高さのようで、人的被害が出ないか心配です。
東日本大震災以来、津波の襲来を予測し、それの対策は日本政府の喫緊課題でした。
それが試される事態になっています。
ただ、私の意識では、津波というと日本国内、少なくとも日本領土以内の地域で発生した地震によるものとばかり思っていたので、
自然の海には人間の引いた国境線など存在しないのだと、改めて認識しました。
思えばコロナ感染流行も、2年前中国で発生した感染症が、瞬く間に全世界に広がりました。
地震もウイルスも自然現象。
人間の引いた国境など、まったく意味をなさないのだと。
そして津波は違いますが、グローバル化し世界全地域が「フラット化」し、「コネクト」している現在、
人の流れは止めることはできず、したがって「21世紀はコロナの時代」になるだろうという予測は、
自然の力を増大させる人間の営みも加味されたからです。
とにかく、津波の被害がないように願います。
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