実家に帰省中、裏庭草ボーボー(認知症初期の母は草取り不可能)の中にたたずむ梅の木2本。
今年も梅がたわわに実っていました。
さっそく梅を取ることに。
けれども木の下は雑草が林状態で足元がおぼつかなく、長い竿で梅の実を叩き落しながら、草の中に埋もれた落ちた梅を探して拾うという造作を繰り返し、2キロ余りの梅を収穫しました。
今年初めてのやぶ蚊に数か所刺されて数日間かゆい思いをしましたが。
早速梅を煮て、浮いてきた灰汁をとり、種を取り出し(この造作が結構面倒)、ジャムの元となるものが正味1キロ。
70%の甘味が梅の酸っぱさと丁度いい塩梅(ここにも梅という文字が使われている!)なので、砂糖を700グラム投入。15分ほど中火で煮て出来上がり。
味見をしてみると、甘酸っぱい梅の香りは口いっぱいに広がりました。
今年も梅ジャム完成です。
毎日食べる手作り全粒粉スコーンのお供に。
楽しみ。
ジャムづくりは、冬のゆずジャム(実家の庭のゆず+実家近くの道の駅で売っているゆず)、夏みかんジャム(豪徳寺の農家直売で売っていた)、そしてこの梅ジャムと。
一年中手作りジャムを作って味わっています。
ジャムづくりは少々面倒ですが、ジャムを煮ているときに家にただよう果実の香りと、自分好みの甘さ控えめの味わいを楽しむことができて、季節の行事として楽しんでいます。
患者さんにもおすそ分けして喜んでもらっています。
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