昨日から高齢者向けのワクチン接種がはじまりました。
私の住む世田谷区は、高齢化率が高いため東京都で八王子市につづいて二番目にワクチン接種がはじまるようです。
日本はワクチンは輸入にたよっているため、製造や輸送の関係で接種時期が遅れていて、国民の政府の対応に対する国民の不満が高まっています。
できるだけ早く国民全員にワクチン接種が実施され、集団免疫が確立されることが、
この頃まウイルス感染防止のための決定的一打となることが期待されます。
接種の遅れなどは行政システムの問題ですが、
感染が始まってから1年半でワクチンが開発製造されて接種されるようになったということは、
100年前のインフルエンザ流行の時から比べると、医療テクノロジーの進化の賜物だと思います。
日本で接種されているファイザー製のワクチンはRNAワクチンで、
ウイルスの遺伝子レベルの構造や免疫システムの研究の解明によって、
実際にワクチンが製造され、人々に摂取され、人為的に免疫ができ、感染を抑え込めるということは、
まさに人類の叡智によって、人類に太古から脅威を与えてきた感染症に対して勝利する
画期的な出来事だと思います。
私も87歳の初期認知症の母が山口の実家におり、3か月ごとの帰省の際は、
私の帰省中、そしてその後の感染予防期間10日間、デイケア、ヘルパー中止など影響を被っているので、
母にワクチン接種されると、そうする必要もなくなり助かります。
ワクチン接種の現場の方々のご苦労に感謝して、
50代の私の摂取は多分夏前ぐらいになるだろうと、
気長に待つことにします。
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