国立感染症センター長がコロナ感染者数が第五波から急激に減少した理由として、ワクチン効果を挙げていました。
第五波の感染を拡大させた原因である20~50代のワクチン未接種者が7月以降のワクチン接種率の急上昇で一機に少なくなり、現在ワクチンの効果が最も発揮されている時期だからということです。
日本より早くからワクチン接種が進んでいたものの、接種率が60%台のヨーロッパで感染拡大が再び生じているのは、ワクチン効果が切れてきていることと、日本人ほど感染予防のための行動変容をしていないからだと。
ワクチン効果は5か月を過ぎると急速に減少するようで、これから初期にワクチン接種をした医療従事者や高齢者の感染確率がたかまっていくとのことです。
私も7月初旬に比較的早くワクチン接種を終えたので、そろそろワクチン効果が減少してきているということを自覚しなければならないと気を引き締めました。
ワクチン接種を終えて、正直、それまでの感染の危険から精神的に解放されて気が緩んできていました。
マスク、手洗い、三密を避けることは相変わらず励行していますが、感染可能性はゼロではないことを意識した行動を今後もとるように留意しようと思います。
二度目の接種後の副反応が激しかったトラウマがあるので、三回目の接種も躊躇してしまいますが、やはりワクチン接種の効果がこれほど如実に示されていることを鑑みて、三回目の接種も受けることを希望します。
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