トレーナー坂詰真一氏の「やってはいけないストレッチ」で、体の原理を考えたストレッチを教えてもらい、3週間ほどストレッチを毎日続けています。
毎日ジョギングをするのと、年のせいかのか、ここ数年股関節が階段を上るなど体に負荷がかかった時に痛んでいたのですが、ストレッチをするようになって痛みがなくなりました。
もともと「がに股、O脚」の歩き方で、股関節が外旋して拘縮していて、左右の硬さにもアンバランス(左の股関節の外旋度が強い)のため、歩き方もトレンデンブルグ歩行といって、股関節が自由に動かないため、お尻全体をフリフリして歩いています。
もともと毎日我流で股関節もストレッチをしていたのですが、やり方が間違っていたのでしょう。
けれども、坂詰氏の本に書かれているように、重力を利用して、痛みを感じない範囲で、ストレッチを続けたところ、股関節の痛みがなくなりました。
痛みの原因は、硬くなっていた筋肉や腱が関節を動かす時に伸展されて神経を圧迫していたのだとわかりました。
ストレッチによって血行がよくなり、柔軟になり、関節の自由度も上がり、神経圧迫がなくなったからだと思います。
体が疲れるのは、不自由で不自然な動きのために、変なところに力が入ってしまうからです。
体がしなやかに動くようになれば、日常の動作もてきぱきと疲れを知らず行うことができるようになるのではないかとストレッチ効果に期待しています。
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