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ずぶぬれで走る

 昨日は早朝6時のジョギング中に激しい大雨が降ってきてずぶぬれになりました。

 走り始めは小雨だったため、「これくらいならば走っても大丈夫」と、

 走り続けて中間点の駒沢公園に入って2キロの周回コースを走り始めたところで、

 いきなり大雨になりました。

 引き返そうにも引き返せない地点。

 雨宿りをしているジョガーの人も多くいましたが、

 私は、雨の中走りを敢行しました。

 ずぶぬれになりながら。

 でも、ジョギングスーツが濡れて体に張り付く不快さはあるものの、

 走りながらシャワーを浴びているようで、体温が上がることもなく楽に走れました。

 また、水泳ならば全身濡れて運動しているではないかと

 理屈に合わないことを考えながら。。。

 近年、梅雨の雨の降り方ではなくなってきて、

 「降れば土砂降り」になっています。

 線状低気圧の影響で、大雨が長時間停滞して、水害の危険性が高まっているようです。

 線状低気圧とは、2つ以上の気圧がぶつかるところに前線ができ、それに向かって暖かい空気が流れ込んできて、それが山を登ったり、気温の上昇で次々に低気圧が発生して、それが線上になり、その下では大雨が続くようです。

 これも地球温暖化の影響なのでしょう。

 全身ずぶぬれになりながら走ることで、それを体感できました。

 今年の梅雨は一体何回、「ずぶぬれ走行」になるのでしょう。